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コラム

格安で外壁塗装ができるのか?費用を抑える方法を紹介

  • 2024.08.26

そろそろ外壁塗装をするタイミングなのに、お金がかかるからと外壁塗装をするかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

塗料のはがれやひびが発生した外壁は、雨漏りや害虫の侵入などが起こるため、放置してはいけません。

外壁塗装では、使用する塗料や普段のメンテナンスの実施によって費用を抑えることが可能ですが、中には悪質な業者もいるため、きちんと見積もりを確認して決定する必要があります。
この記事では、格安のリスクや費用を抑えて外壁塗装をする方法を解説します。

外壁塗装を失敗せずになるべく安く済ませたい方は、ぜひお読みください。

格安で外壁塗装ができるのか

外壁塗装は、基本的に格安価格ではできません。

それは、塗装をするために人件費や材料費、諸経費がかかるためです。

しかし、中には格安をうたった業者の広告もあるでしょう。
魅力的な文言が書かれていることが多く、申し込みたくなりますが、あまりに格安である場合は、質の低い塗料を用いて塗装施術を行う悪質な塗装業者もいるため注意が必要です。

お金を支払ったのに手抜き工事によりひどい仕上がりになるリスクもあります。
後で泣くことがないようにするためにも、塗装業者を選ぶ際は、格安につられないように費用相場を参考にして、よく検討することが大切です。

外壁塗装の費用相場

外壁塗装は、家の坪数が広くなるほど塗装にかかる費用が高くなります。

一般的な戸建て住宅の広さは30坪であり、費用相場はおよそ約60〜80万円です。
また、使用する塗料によっても費用は大きく変わります。

費用が安いものは耐用年数も短い傾向にあるため、長い目で見た場合には、耐用年数の長い塗料を選ぶことも効果的です。
塗料別の費用相場と耐用年数は以下の通りです。

塗料 耐用年数 費用相場
アクリル 3~5年 5,000~15,000円
ウレタン 5~7年 5,000~20,000円
シリコン 7~10年 15,000~40,000円
フッ素 15年 40,000~100,000円

塗料が持つ特性はさまざまであり、居住地域によっても相性の良い塗料は異なることもあるため、耐用年数や費用相場に合わせて塗装業者とよく相談して決定しましょう。

格安で外壁塗装を行う方法

ここでは格安で外壁塗装を行う方法を解説します。
外壁塗装にかかる費用を抑える方法はたくさんありますので、ぜひできそうなものからやってみましょう。

方法①相見積もりをとる

工事を依頼する際は、複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」をとりましょう。

これは、一つの業者だけでは、外壁塗装の相場などが把握できないためです。
複数の業者から相見積もりをとることで、他の業者に見積もりの金額交渉もできます。

うまくいけば相見積もりで費用を少し抑えられるでしょう。
外壁塗装の費用は高額であることから、どの業者でも1件でも多くの工事を施工して売上を上げたいと考えています。

そのため、少し金額を下げてでも工事を請け負う方向に考えています。

必ずしもうまくいくとは限りませんが、価格交渉によっては費用の値下げにつながるでしょう。

方法②不要な工事や補修を省略する

格安で外壁塗装をする際には、不要な工事や補修を省略する必要があります。
外壁塗装工事をする際は、急ぎでない外壁の劣化部分の補修や細かい追加工事などが見積りに上乗せされているケースも多くあります。
施工後に気づいても遅いので、見積もりをもらった時点で1つずつ必要な工事かどうか確認し、その中で不要な工事や補修する項目があれば、削除してもらうようにしましょう。
また、劣化部分を直さないと塗装ができない場合はやらなくてはいけませんが、塗装の品質向上や塗装の寿命を伸ばすための工事は、急ぎではないため削除が可能な項目です。

中には削除できない作業も多いため、必ず塗装業者と見積もりを確認し、納得したうえで必要最低限の工事だけで塗装を進めましょう。

方法③地元の施工店に依頼する

外壁塗装は地元の施工業者に依頼することで、金額を抑えることができる場合もあります。
外壁塗装工事は、塗装専門業者だけが請け負っているわけではなく、ハウスメーカーや建築会社などさまざまな会社でできます。
なかには戸建てを建築したハウスメーカーがそのまま請け負ってくれるサービスもあるところもあるでしょう。

しかし、実際には大手のハウスメーカ一の下請けである塗装業者が行うため、費用は高くなる傾向にあります。

まずは、自分の居住地内にある施工店を探して見積もりを出してもらいましょう。

方法④キャンペーンを活用する

外壁塗装はキャンペーンが行われることも多いため、お得なキャンペーンを利用することにより通常よりも比較的安く外壁塗装することが可能です。
チラシや新聞の広告には、期間限定でお得なキャンペーンが掲示されていることもありますので、お得なキャンペーンを探してみましょう。

また、チラシはストックしておくだけでキャンペーン価格や費用相場が分かるので、比較の参考にするためにも取っておくことがおすすめです。

方法⑤日頃からメンテンナスをしておく

日頃から外壁の掃除を行い、定期的にメンテナンスをすることで外壁塗装の劣化を防ぎ、塗装の時期を遅らせることが効果的です。
外壁を維持するためには、普段から外壁の通気性を良い状態に保っておくことが重要です。
そのためにも、劣化の原因になりやすい水分や湿気、藻やカビを落としていきましょう。
また、外壁の通気性を家の周りにある木を外壁から離したり、家の周りに物を置いたりしないようにして、できる限り外壁の通気性を保っておくことが重要になります。
また、自宅に高圧洗浄機がご自宅にある場合は、高圧洗浄機を使って汚れを落とすとよりきれいになるので使ってみましょう。

どうしても外壁には砂やほこりが付きやすくなり、蓄積されると劣化の原因にもなるため、定期的に汚れを落として外壁を良い状態に保っておくことが大切です。

方法⑥DIYに挑戦する

とにかく塗装を安く済ませたい場合は、DIYに挑戦してみるのも一つの手段です。
専門業者に頼らず自分で塗装することで、費用を大幅に抑えることが可能です。

しかし、塗装だけでなく塗装方法を調べ必要な道具を揃えることなど、素人がやると時間や労力がかかるでしょう。

また、ムラなくきれいに塗装する技術が必要とされ、2階の外壁塗装は高所作業のリスクも伴います。外壁のDIYは内壁とは異なり塗装経験や道具を持っている方は検討してもいいかもしれませんが、外壁塗装の経験や知見がある方は、さまざまな点で失敗するリスクもあることを覚えておきましょう。

方法⑦自治体の助成金制度を活用する

外壁塗装には、自治体ごとに助成金や補助金があります。

15万円〜30万円ほどの金額が支給されることが多いです。
しかし、自治体で助成金に該当しても、工事前に申請しないと申請が通らないものがほとんどです。

そのため、工事を依頼する前に一度自分の自治体で助成金が支給されるか確認し、申請できる場合はしておきましょう。

塗装業者側も助成金制度を知っているケースが多いので、申請漏れがないようにするためにも、助成金に必要な資料や申請方法を塗装業者に確認しながら進めると安心です。

方法⑧現金一括で支払う

費用を支払う際は現金で一括で支払うようにしましょう。
外壁塗装は数十万円〜数百万円ほどの費用がかかることから、ローンの借り入れを利用して支払う方も多いでしょう。

しかし、ローンは無担保の場合で3〜15%、有担保の場合で0.5%〜ほどの金利がかかります。

分割払いにした場合、1回の支払いにかかる金利手数料は少額でも、総額で見た場合大きな金額になることを忘れてはいけません。
大きな出費ではあるので、どうしても一括のお金を用意できない場合もあるかもしれませんが、なるべく現金一括で支払うことで、総額の金額を抑えることが可能です。

方法⑨火災保険を利用する

特定の条件を満たすことで、火災保険制度の利用で外壁塗装費用を格安で済ませることも可能です。

しかし、この方法は必ずしも利用できるとは限らないことを覚えておきましょう。
火災保険が適用される条件とは、地震や火災などの災害が原因となり、外壁塗装の工事が必要になった場合を指します。

その際は、塗装業者に工事費用の見積もりを取ってもらい、その見積書を火災保険会社に提出することで、自己負担額を超えている場合に限り全額支給されます。

指定された免責金額未満の場合は負担されないため、その場合は自己負担になるので注意しましょう。

格安で外壁塗装を依頼する際の注意点

格安で外壁塗装を依頼する際には、いくつかの注意点があります。

以下では注意点を解説しますので、失敗しないように参考にしてみましょう。

注意点①費用と品質のバランスを見極める

外壁塗装を考えた際に、なるべく費用を抑えようとしがちですが、費用と品質のバランスを見極めることも大切です。

低価格サービスには必ず価格を下げるために削っているサービスがあり、適正価格で受けるサービスに比べると必ず質の差が生じます。
適正価格で信頼できる業者を見つけるには、塗装工事の市場価格をきちんと把握し、その範囲内で提供されるサービスの質を理解することが大切です。

それを踏まえたうえで、塗装業者を選ぶ際には、業者の実績や口コミ、保証内容などを総合的に考慮して選びましょう。
外壁塗装の品質は、快適に生活していくうえで大切です。

そのため、外壁塗装を検討する場合は、安さだけでなく生活の安全性も考慮し、適正価格のサービスを選びましょう。

注意点②適切な塗料を選ぶ

外壁塗装で使用する塗料は、耐久性や環境に合った適切なものを選びましょう。
塗料にはさまざまな特性を持つものが存在し、お住まいの土地や気候などとの相性もあります。

塗料の種類や費用、気候などを総合的に見て判断し、コストパフォーマンスの高い塗料を選択できれば満足のいく仕上がりが期待できるでしょう。

そのためにも、塗料は必ず専門知識を持つ業者の意見を参考にしてアドバイスを受けながら決めましょう。

注意点③悪徳業者に気をつける

悪徳な塗装業者には十分に注意しましょう。塗装業者の中には、着手金の支払い後に連絡がつかなくなったり、品質の低い塗料を使用したりすることがあります。

また、経験の浅い職人が施工することで、低品質な仕上がりになるリスクも生じます。
外壁塗装を失敗しないためには複数の塗装業者から見積もりを出してもらい、費用相場を確認する必要があります。

そのため、突然の訪問業者の話を聞いたとしても見積もりを出してもらう程度にとどめ、それだけで即決してしまわないように十分気をつけましょう。
一つ注意しておきたいのが、外壁塗装の費用を「火災保険」で賄えると主張する塗装業者がいることです。
火災保険は特定の災害が原因で発生した損傷に限り適用される保険であるため、必ず使用できるとは限りません。

火災保険について詳しく知りたい場合は、加入している保険会社に直接確認しましょう。

信頼できる外壁塗装業者の選び方

信頼できる外壁塗装業者を選ぶためには、適切な見積もりを出してくれるかを見極めましょう。

外壁塗装では家の外壁を正しく見たうえで、どんな塗料が良いか、またどのくらい工事が必要かなどを判断してもらう建物診断を受けることになります。

この建物診断を行う担当者が、資格を保持しているかどうかを確かめましょう。

もし資格を持たないただの営業が確認しただけで契約してしまうと、分からないまま高額の契約をしてしまう恐れがあるので、必ず確認しましょう。

外壁塗装の格安は要注意!上手に費用を抑えよう

外壁塗装では、使用する塗料や普段のメンテナンスの実施によって費用を抑えることが可能です。

また、キャンペーンや助成金などもうまく使えばさらにお得に外壁塗装をできるでしょう。

しかし、ただ安さだけを見てばかりいると、資格を持たない担当者による見積もりや、安さを謳って質の悪い塗装を提供する悪い業者にあたってしまう場合もあります。
今回ご紹介したポイントを参考にしていただき、注意するべき点はきちんと押さえて、なるべく費用を抑えて満足のいく外壁塗装を行いましょう。

お客様を第一に「高品質・安全」、皆様の大切な資産をお守りします。
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